韓国で「文在寅が国を破壊した」、なぜか韓国国民からいま”怒りの声”が続々…! 文在寅「自画自賛」の“大嘘”がバレてきて、これから韓国で「起きること」

文在寅に「怒りの声」

韓国ではここに来て、文在寅氏の在任中の疑惑が次々と浮き彫りとなる中、改めて文在寅氏に対して「国を破壊した」という怒りの声が強まっている。

それでも、当の文在寅氏は、国民の苦労や不満など痛くもかゆくもなく、自身が行ってきた政権運営と政策は成功であったと本気で自画自賛している。

その様子は退任時のインタビューや、最近の尹錫悦(ユン・ソギョル)政権を批判するコメントからもうかがえる。

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そして、前政権時より抱えていた問題をあたかも現政権に責任があるかのように批判的な発言を事あるごとに行う図々しさにも呆れさせられる。

たとえば、今年8月に全羅南道の扶安(プアン)で開催された世界各国のボーイスカウトの祭典「ジャンボリー」で、猛暑による体調不良者の続出や設備の脆弱さや準備不足など問題が続出したことに、政府への批判の声が上がった。

しかし、もとをだたせばジャンボリー開催地である全羅南道は政治的に左派が強い地域であり、文在寅前政権がこの地域での開催を熱心に推進し、さらに約1,170億ウォン(約130億円)という莫大な総事業費を投じながら、約1,000億ウォン(約110億円)以上の不透明な私的流用があった疑惑も出ている。

気の毒な尹政権

本来であれば、そのジャンボリー失敗の批判は文在寅前政権が追求を受けるべき面があるのだ。

夏頃からは、韓国各地で教師が生徒や保護者間のトラブルを苦に自殺事件が相次いでいる。

これについても、教師の左派系労働組合である全教祖に属する教師達が「教師の人権保障」を求め、授業をストライキした上でデモに参加、さらにその批判の矛先を尹政権へと向けている。

しかし、教員の自殺問題は今に始まったものではなく、文在寅前政権下でも度々あった。しかし、尹政権になって教育現場の問題が起こっているかのような主張をしてやはり、世論を扇動しようとしている姿には呆れかえってしまう。

文在寅氏が何もかもを尹政権の失策であるかのように批判する図々しさにも空いた口が塞がらないが、散々、他方に撒き散らされた問題の尻拭いをさせられる尹政権は気の毒である。

文在寅「疑惑」

そうした中で、ここへきて文在寅ムン・ジェイン)前政権時代の悪質な統計操作疑惑が次々と明るみになってきた。

朝鮮日報によれば、2017年から5年間の文在寅前政権下で「家計所得動向」や「雇用率」、「アパート(大型マンション)の価格上昇率」といった公式統計記録の“操作”に、大統領府である青瓦台と韓国統計庁が関わっていた疑いが出てきたというのだ。

いまこそ、そんな文在寅氏の疑惑についてしっかりと検証と捜査を行ってほしいと願う。

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