小渕優子・自民党選対委員長&加藤鮎子・少子化担当大臣 キズだらけの「世襲お嬢さま」のイバラの道

「ドリル優子」、カムバック――。

9月13日に行われた内閣改造自民党役員人事は、永田町を困惑させた。

「’14年、政治資金収支報告書の虚偽記載で小渕(優子・49)さんは経済産業相及び内閣府特別担当相を辞任するハメになった。さらにその捜査過程でパソコンをドリルで破壊していたことが発覚。秘書2人に有罪判決が下った。以降、閣僚への復帰はかなわずにいたのですが、今回、晴れて選挙対策委員長に抜擢されました。6月に89歳で亡くなった青木幹雄官房長官は『いずれは党総裁候補に』と目をかけていた。父である故・恵三氏に世話になった議員もベテランとなり、党に残っている。彼らが最後の恩返しとしてこのポストを用意したのでしょう。正直、優子さんに目立った実績はないのですが……」(全国紙政治部記者)

成城大学からTBSへ入社。同期入社の夫は現在編成局長に。平成研は茂木派と呼ばれるが、小渕派になることが既定路線だという

なぜこのタイミングなのか。さる平成研(茂木派)関係者は、「選対委員長という役職だからこそ起用された」と語る。

「小渕さんは『特に敵のいない若手女性議員』でかつ、選挙に強い元総理の娘。ドリル事件で悪名が高いですが、永田町では好かれているんです。前任の森山裕氏(78)が公明党との選挙区調整など難しいことはやってくれたので、今回は『客寄せパンダ』として厳しい選挙区を回ることが使命。裏テーマとしてその中から″優子チルドレン″を作り、三役昇進、再入閣を経て悲願の女性総理大臣へ、というのが小渕さんを担ぐ大物たちの描くシナリオのようです」

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