衆院本会議での岸田文雄首相の答弁中に「ぐっすり寝ていた自民党大幹部」5人の実名&爆睡写真

右から高木毅(つよし)国対委員長(67)、一人飛ばして森山裕(ひろし)総務会長(78)、萩生田光一政調会長(60)、小渕優子選対委員長(49)、梶山弘志幹事長代行(68)。自民党幹部5人が一斉に目を閉じ、いかにも神妙な面持ちを見せている。

低空飛行どころかダッチロール状態にある政権を救う妙案はないのか、と思索にふけっている――かと思いきや、さにあらず。というのも、彼らは約15分もの間、目を閉じたままだったのだ。すぐ目の前でリーダーが集中砲火を浴びているというのに……。

写真が撮影されたのは、10月24日午後の衆議院本会議。岸田文雄首相(66)が、前日の所信表明演説の内容を受けた立憲民主党泉健太代表(49)の質問に答弁している最中だった。

10月24日の衆議院本会議にて、13時26分から40分まで目をつぶっていた自民党幹部たち。ポスト岸田の最右翼と目される茂木敏充幹事長(68・右から2番目)は、熱心にメモを取りながら答弁を聞いていた……

「党のトップの岸田首相の答弁中に居眠りできる神経を疑います。故・安倍晋三元首相が在職中は、首相の答弁中に寝ている自民党幹部なんて滅多に見られなかった。岸田首相が党内をグリップできず、空気が緩み切っていることを象徴しています」(全国紙政治部デスク)

岸田首相は不名誉な「増税メガネ」なるニックネームがすっかり定着。政務三役の相次ぐ不祥事発覚&辞任もあり、11月13日に発表された、産経新聞社とFNNによる合同世論調査での内閣支持率は就任後最低の27%台にまで低下してしまった。それでも、首相と党役員らに緊張感はないと政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。

「支持率こそ低空飛行ですが、党内では『ポスト岸田』が出てくる気配がないのです。野党を見ても立憲は『5年で政権交代』とピントがズレたことを言っているし、維新は大阪万博の失策で自爆しているので、選挙での自民の大敗は考えにくい。万が一負けても国民民主を取り込めばいいとの腹積もりがあるため、倒れるリスクは低い。危機感がないのです」

一方で就任当初から掲げてきた「聞く力」にも陰りが出てきた。側近の進言に耳を貸さないこともあった、と打ち明けるのは自民党西田昌司参院議員(65)だ。

所信表明演説の2日前、総理の最側近である木原誠二幹事長代理(53)と一緒に岸田総理を訪ねて、『減税を打ち出すなら所得税ではなく消費税です。これは演説にも盛り込むべきです』と進言しました。総理はわかった、と首を縦に振りましたが、実際はまったく反映されず、驚きました」

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