宏池会も汚染「裏金ブーメラン」が岸田文雄自身を直撃!「知らなかった」の言い逃れはもはや通用しない

立憲民主党は前身の民主党民進党時代から与党攻撃をすると、自らに跳ね返ってくる「ブーメラン現象」に直面していたが、同じことが岸田文雄首相にも起きている。

宏池会も汚染「裏金ブーメラン」が岸田文雄自身を直撃!「知らなかった」の言い逃れはもはや通用しない

岸田首相は自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐり、ノルマを超えた分を所属議員に還流する「裏金キックバック」を政治資金収支報告書に記載していなかったとして、清和政策研究会(安倍派)出身の閣僚ら政務三役を内閣から一掃することを決めた。

不記載を「安倍派がしでかした問題」(自民党幹部)と位置づけ、安倍派を排除することで内閣の求心力を回復しようとしたのだ。

ところが安倍派だけでなく、岸田首相がつい先頃まで会長の座にあった「宏池政策研究会」(宏池会、岸田派)でも、実際に集めた収入よりも少ない金額が政治資金収支報告書に記載されていたと、NHKが報じた。NHKは「関係者への取材でわかった」としているが、この「関係者」は東京地検特捜部とみられる。

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